2025年5月16日からはじまったマクドナルドの「ちいかわ」「マイクラ」のハッピーセット！
5月22日まで開催予定だった第一弾が、5月18日に早期終了してと報道され、話題となっています。
この早期終了は「転売ヤー」が関係しているとして、ハッピーセットの転売対策がどうなっているのか気になっている方が多いようです！
この記事では、
- ハッピーセットの転売対策はどうなってる？
- なぜ「ちいかわ」「マイクラ」のハッピーセットは早期終了になったの？
- 第2弾はいつから？
- 購入する方法はある？
などを、わかりやすくまとめて解説しています！
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
さっそく見ていきましょう！
ハッピーセットの転売対策はどうなってる
結論からいうと、
マクドナルドは今回ハッピーセットの転売対策を行っていました
しかし今回はその対策も敵わず、想以上の人気で早期終了となりました。
マクドナルドが取った対策について詳しく見ていきましょう！
マクドナルドが打ち出した対策内容
マクドナルドは、今回の転売騒動を受けていくつかの対策を講じていました。
マクドナルドが行っていた転売対策はこちらになります。
- 「1人4セットまで」という個数制限を設けた
- 公式サイトでも「転売や営利目的の購入はご遠慮ください」と明記して注意喚起
また、ポスターや店頭の案内でも、購入数の制限とマナーの協力を呼びかけていました。
ハッピーセットの転売対策が上手くいかなかった理由4選
マクドナルドはハッピーセットの転売対策のためルールを設けましたが、それだけでは十分な効果を発揮できませんでした。
その理由が、大きく4つの理由のためと言われています。
-
個数制限だけでは不十分だった
-
現場の混雑でチェックが追いつかなかった
-
フリマアプリでの転売が規制されていない
-
おもちゃ目当ての購入でも販売を断れない
ひとつずつ見ていきましょう！
理由①個数制限だけでは不十分だった
マックのハッピーセットのちいかわを
転売するアカウントを停止したほうがいい pic.twitter.com/z1XdER8Isf— サキガケ (@nihonpatriot) May 18, 2025
ハッピーセットの転売対策が上手くいかなかった理由の一つ目として、
「個数制限だけでは不十分だった」です
こも理由が最大の理由と言われていました。
ハッピーセットには「「1人4セットまで」という制限をかけていましたが、複数人で買えば簡単に数を増やせてしまう状況でした。
例：家族や友人を連れてそれぞれが購入する
↓
1人4セットの制限を回避できてしまう
理由②現場の混雑でチェックが追いつかなかった
ハッピーセットの転売対策が上手くいかなかった理由の二つ目として、
「現場の混雑でチェックが追いつかなかった」です
今回のハッピーセットは特に、購入希望者が店舗に殺到しました。
その混雑はスタッフが個数制限を厳密に確認するのが難しくなっていたそうです。
理由③フリマアプリでの転売が規制されていない
ハッピーセットの転売対策が上手くいかなかった理由の三つ目として、
「フリマアプリでの転売が規制されていない」です
今回の騒動の一因として、「転売ヤー」の大量購入があげられます。
しかしフリマアプリでは、
即時出品が可能なことが現状です。
ハッピーセットの出品がすぐに許可されており、ガイドライン上の問題にもなりにくい状況なんですね。
マクドナルドが対策しても、外的要因により転売対策を生かすことが難しいとされていました。
理由④おもちゃ目当ての購入でも販売を断れない
ハッピーセットの転売対策が上手くいかなかった理由の四つ目として、
「おもちゃ目当ての購入でも販売を断れない」です
マクドナルドの公式HPでは、
転売または再販売、その他営利を目的としたご購入はご遠慮ください。
引用：マクドナルド公式HP
と表記しています。
しかし、
- どれだけ購入動機を疑っても、「これは転売目的ですか？」と聞くわけにいかない
- 実際の購入動機は確認できない
という根本的な弊害があるため、実効性が低いという課題があるようです。
こうした要因が重なったことで、マクドナルドの対策は形だけのものになってしまい
結果として多くのユーザーが本来の目的で商品を入手できない状況に陥ってしまった
という結果になってしまったんですね。
ちいかわ・マイクラコラボ早期終了の理由とは
マクドナルドのハッピーセットの今回のコラボ相手である「ちいかわ」と「マインクラフト」は、
どちらも大人も夢中になるほどのコンテンツで、発売前から注目が集まっていました
その結果、予想を超える需要が発生し店頭が混雑、在庫切れが続出。
今回はその背景にある人気の理由と、実際に現場で起きていたことを詳しく紹介していきます！
ちいかわとマイクラの人気が爆発したワケ
今回のハッピーセットがここまで注目された大きな理由は、
「ちいかわ」と「マインクラフト」という2大人気コンテンツの存在です
それぞれが違った魅力がありますが、どちらも幅広い層から人気であることが共通のコンテンツです。
- ちいかわ
かわいらしさとゆるさで子どもから大人まで幅広い層に人気があり、テレビアニメやグッズも話題になる存在 - マインクラフト
世界的に有名なゲームで、幅広い層から圧倒的な支持を集めています
この2つのコラボグッズが一斉に登場するとなれば、注目されるのは当然。
SNS上でも
といった投稿があふれました。
こうした人気の高さが予想を超え、
発売初日から一部店舗では早朝に行列ができ、昼には売り切れる
という事態にまで発展しました！
売り切れ続出！店舗の混乱と実際の声
ハッピーセットの販売開始初日、
全国のマクドナルド店舗では予想をはるかに超える混雑が発生しました
特に話題になったのは「ちいかわ」と「マイクラ」おもちゃの爆発的な人気で、開店前から行列ができる店舗も続出しました。
16日当日は早朝から一部店舗に行列が見られ、オーダーの待ち時間の長さやメニューの品切れなどの混乱が発生した店舗も。その後、昼マック開始の10時半からランチタイム、夜にかけて混雑は続き、郊外の住宅街である筆者宅の最寄り店舗も18時を過ぎたころからオーダー30分以上待ちの状態が続いていました。
引用：ねとらぼ
実際にSNSでは、
など、混乱を伝える声が多数見られました。
中には、「子どもが楽しみにしていたのに泣いてしまった」という親の声もあり、転売だけでなく混雑による影響も深刻だったことが分かります。
第2弾のハッピーセットはどうなる？
今回の大混乱を経て、
5月23日から始まる第2弾のハッピーセットにも注目が集まっています！
人気キャラの新作おもちゃが再び登場する予定で、すでに「また行列ができるのでは？」と心配の声も上がっています。
ここでは、最新の販売スケジュールやおもちゃの内容を詳しく紹介していきます！
販売スケジュールと再販時期まとめ
第2弾のハッピーセットは、
2025年5月23日（金）からスタートすることがマクドナルド公式サイトで発表されています。
今回のラインアップでは、ちいかわ・マイクラともに第1弾とは異なるキャラクターやデザインのおもちゃが登場予定です！
さらに注目なのは、5月30日（金）からは「第1弾＋第2弾すべての中からランダムで1個」配布に切り替わるというところですね。
第二弾からの情報について、表にまとめました！
コラボスケジュール
| 日付 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 2025年5月23日(金)～29日1(木) | 第2弾スタート（新キャラクターのラインアップ） | 人気再燃の可能性大、混雑注意 |
| 2025年5月30日(金) | 第1弾＋第2弾のランダム配布開始 | 全種類の中からランダムで1個が配布される |
| 販売終了未定 | 在庫が無くなり次第終了 | 店舗により異なるため早めの購入がおすすめ |
第1弾は好評につき、第3弾での販売は実施しない可能性があると公式にてアナウンスされています
第2弾ラインナップ
- ちいかわ
「モモンガのポールサイン えんぴつキャップ」
「ハチワレのハッピーセットトレイフォトフレーム」
「ちいかわのメモセット」
「うさぎのシールディスペンサー」 - マインクラフト
「ハチ」
「レッドストーンブロックとクリーパー」
「ダイヤモンドブロックとスティーブ」
「金ブロックとドーン」
※【共通】第1弾のおもちゃが品切れの場合は、過去のハッピーセットで登場したおもちゃをお渡しすることがあります
引用：マクドナルド公式HP
各店舗の在庫数や販売状況によっても違いがあるため、こまめに公式アプリや店舗の案内をチェックすることが重要です！
今後の購入方法と注意点を徹底解説
第2弾の販売で再び混雑が予想される中、確実に購入する方法は、現時点では公表されていませんでした。
恐らく次回も転売ヤーが発生する可能性は極めて高いと言われているためです。
しかしハッピーセットを転売ヤーに負けずにゲットするため、ネットで有効とされていた方法がありました！
ここでは実際に効果があったとされる「買えるコツ」をいくつかご紹介します。
-
販売初日の朝イチに来店する
→特に平日の朝は来店者が少なく、在庫が確保されている可能性が高いです。開店と同時に行くのがベスト。 -
郊外や住宅街の店舗を狙う
→駅近や繁華街の店舗よりも、人通りの少ない郊外店舗の方が穴場になっていることが多いです。 -
モバイルオーダーを活用する
→事前に注文しておけば、在庫切れのリスクを減らせる上、列に並ばずスムーズに受け取れます。 -
公式アプリで事前に情報収集
→混雑具合やクーポン情報、対象店舗などが確認できるので、事前準備に便利です。
ただし、ランダム配布が始まる5月30日以降は「どれが当たるかわからない」ため、
おもちゃの中身についての問い合わせやリクエストは基本的にNGです
また店舗によって在庫のタイミングや補充の頻度が異なるため、複数店舗を回る覚悟が必要な場合もあります。
転売はなぜ起きる？社会的背景を考える
なぜこんなにも転売が発生しているのか、不思議に思うからも多いです。
実は転売屋については一時的な問題ではなく、社会全体が抱える構造的な課題でもあります。
ここからは転売を生む社会的な要因や、企業やアプリ側の対応状況についても掘り下げていきましょう！
転売ヤーの動機とモラルの問題
ハッピーセットのような子ども向け商品が転売の対象になるのは、
明確な「利益目的」があります
ちいかわやマイクラなど人気コンテンツとのコラボ商品は、
- 安価で仕入れやすい
- 需要が非常に高い
- 少し価格を上乗せするだけで簡単に売れてしまう
という背景があるとされています。
また、スマホ1つで誰でも出品でき匿名で取引が成立する環境は、個人が軽い気持ちで転売に手を出しやすくしている要因のひとつです。
しかし、本来ハッピーセットは
「子どもたちに楽しんでもらいながら発達を促す」ことが目的の商品です。
それが転売ヤーによって大量に買い占められ、本来のターゲットである子どもや家族が買えない状況は、やはり問題といえるでしょう。
法規制やフリマアプリ側の対応はあるのか
ハッピーセットの転売が相次ぐ中で、「法律やプラットフォームは何か対応しているの？」という声も多く聞かれます。
まず現時点での日本の法律では、
一般人による個人間の転売行為は違法ではありません
明確な規制があるのは、チケットの不正転売防止法のようなごく一部に限られています。
一方フリマアプリ側はどうでしょうか？
たとえばメルカリでは「法律や公序良俗に反する出品は禁止」とされているものの、「転売」そのものを禁止するルールは存在していません。
そのため、たとえ発売当日に大量出品されていても、
それが著しく問題でない限り出品停止になることはほぼありません。
ただし今回のようなケースが続くいた場合
- 企業側とプラットフォームの連携
- 商品ごとの販売管理の強化
など、新しい取り組みが求められてくる可能性は高いとされています！
まとめ
今回はハッピーセットの転売問題と対策について詳しく調査しました！
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ちいかわ＆マイクラの人気で販売初日から大混雑・早期終了に
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転売目的の購入が相次ぎ、フリマアプリでは高額出品が続出
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マクドナルドは「1人4セット」制限を設けたが、十分な効果は見られず
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第2弾は5月23日から、5月30日以降はランダム配布に変更予定
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朝イチの来店やモバイルオーダーの活用など、購入のコツも紹介
-
転売の背景には法規制の不備やフリマアプリの緩さも影響
ハッピーセットは、もともと子どもたちのための商品です。
今後は企業・購入者・プラットフォームが協力して、誰もが安心して楽しめる環境をつくっていけるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
