最近SNSでよく耳にする「なーにもしない、なーにもしない〜」っていう、あの脱力系ソング。
猫がソファでぐで〜んとしてる動画にぴったりで、TikTokやYouTubeで何回も見たって人も多いはず!

この記事では、
- 「なーにもしない、なーにもしない〜」の猫の元ネタはなに?
- どこから来たの?
こちらについて調査しました!
さっそく見ていきましょう!
なーにもしないなにもしない猫の元ネタは民謡!
結論から言うと、「なーにもしないなにもしない猫」の音源の元ネタは、
フィンランドの民謡「Ievan Polkka(イエヴァン・ポルッカ)」です
今回はこの原曲となった曲の正体や歴史について、深掘りしていきましょう!
原曲は「Ievan Polkka」!どんな民謡?
フィンランドの民謡「Ievan Polkka(イエヴァン・ポルッカ)」は、
1930年代に誕生した伝統的なポルカ調の楽曲で、作詞・作曲者は不明とされています。
リズミカルなスキャットのような歌詞が特徴で、意味のない言葉が繰り返されるスタイルがユニークな民謡です。
そして、この「Ievan Polkka」がネットミームとして注目されたのは実は2000年代前半!
「Loituma Girl」というアニメ『BLEACH』のキャラ、井上織姫がネギを回している動画が海外の掲示板やYouTubeでバズり、世界中で有名になりました!

「Loituma Girl」とは
「Ievan Polkka」が世界的に注目されたきっかけは、
2006年頃に流行したミーム「Loituma Girl」です
内容は、
アニメ『BLEACH』のキャラクター・井上織姫がネギを回しながら「Ievan Polkka」を口ずさむGIFアニメと共に、ループ再生された動画です
特に中毒性のある「スキャット部分」が繰り返されるスタイルが受け、YouTubeやニコニコ動画で爆発的に拡散されました。

その後、Loituma(ロイツマ)というフィンランドのアカペラグループが歌ったバージョンが注目されます。
そうしてネットカルチャーの一部として世界中に浸透していったんですね!
流れをまとめるとこのようになります。
2006年頃に「Loituma Girl」が話題に
↓
YouTubeやニコニコ動画で爆発的に拡散
↓
Loituma(ロイツマ)というフィンランドのアカペラグループが歌ったバージョンが注目される
↓
日本語にアレンジした動画がTikTokやYouTubeで急増
↓
なーにもしない、なーにもしない〜」が猫の表情とマッチして、可愛さMAXの癒し動画として定番化
なーにもしないの日本語バージョンは誰の声?アニメとの関係も
「なーにもしないなにもしない~」という日本語のバージョン、あの独特の声が気になりますよね!
実はこの音源、意外なあのキャラクターが元だったって噂があるんです!
今回は、その声の正体や番組との関係について詳しく解説しますね。
「おかあさんといっしょ」ガラピコぷ~のキュリオが歌っていた
引用:X
日本語で「なーにもしない〜」と歌っている歌詞は、
人気番組『おかあさんといっしょ』のキャラクター「キュリオ」の『なにもしない一日』によるものと考えられています
なにもしない なにもしない 今日はお休みの日
このフレーズは番組内のコーナー「ガラピコぷ~」の中でキュリオさんが歌っていました!
そのため子供を持つ方は、
どっかで聞いたことある、、
と感じた方が多いようですね!
ただし、
公式情報として明言はされていません
しかし多くの視聴者が「これだ!」と確信していることから、かなり信憑性が高い元ネタと言えそうですね。

SNSでの拡散ルート
TikTokでは、
MISAKA MILLOY(ミサカミロイ)というアーティストがリミックスしたバージョンが、公式音源として使われています
このMISAKA MILLOYさんのリミックスしたバージョンでの動画が多く作られ再生回数もかなりのもの!
TikTok
↓
YouTube Shorts
↓
大バズり!
と波及したことで、「なーにもしない」はあらゆるメディアに登場するようになったんですね!

なーにもしないの曲はどうして猫動画で人気なの?
@t.suke_cpct ⬆️気軽にテンプレート使ってね𓂃🤍#ペット#猫#何もしない ♬ オリジナル楽曲 - てぃーすけCapCutサブ - 本垢に来てね
どうしてここまでバズる猫動画の定番になったのか?
その理由や、動画での上手な使い方について紹介していきますね!
TikTokやYouTubeでバズった理由とは?
この音源がTikTokで爆発的にバズった最大の理由は、
テンポ感と雰囲気が猫の「だらけっぷり」と完璧にマッチすることです
例えば、
- 「ソファで寝っ転がってる猫」
- 「だるそうに歩く猫」
- 「ぐで~んとしてる猫」。
そんな「何もしてない」姿に、あの「なーにもしない〜なーにもしない〜」の歌詞が重なると、まさに「共感の塊」になるんですよね!
TikTokではこの音源に合わせて、


みたいな投稿が急増!
見ていて飽きが来ない、何回も繰り返して見ちゃう「中毒性」があるんですね。
そして、その波はYouTube ShortsやInstagramリールにも広がり、
完全に「猫動画BGMの定番」として定着していきました!
使い方のコツと、バズる動画の共通点
もし自分でもこの音源を使って動画を作ってみたいなら、次の3つのポイントがコツと言われていました!
-
猫やペットが本当に何もしてない瞬間を狙う
→ ダラけてるだけで「共感」「癒し」の2拍子揃います! -
字幕で“ナレーション風”にしてみる
→ 「今日は何もしたくない」って言わせるとグッとくる! -
テンポに合わせて映像を切り替える
→ 曲のリズムと映像がぴったりだと、再生回数アップも!
さらに、日常の「脱力シーン」にもピッタリ!
この音源は、使い方次第でかなり幅広い演出ができますよ!

まとめ
今回はなーにもしないなにもしない猫の元ネタについて調査しました!
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「なーにもしないなにもしない」の原曲はフィンランド民謡「Ievan Polkka」
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ネットでは「Loituma Girl」として拡散し、「おかあさんといっしょ」のキュリオが歌っていた可能性が高い
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TikTokやYouTubeの猫動画で大流行中!バズる動画の共通点もあり
この曲の魅力は、なんといっても脱力感と可愛さの絶妙なバランス。
猫や日常の「ゆるさ」とマッチすることで、SNSで癒し系動画の定番になった理由がわかりますよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!