近年SNSで見かけるようなった「プラダの呪い」って聞いたことありますか?
この「プラダの呪い」が改めて話題となっています!
なかなか物騒な響きですが、この言葉ができたのか気になっている方も多いようです。

この記事では、
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プラダの呪いとは何なのか?その始まりと意味
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不祥事を起こしたアンバサダーたちの内容
- 今後のリスクとブランドの対応
こちらについて調査しました。
プラダの呪いがなぜ生まれたのか、気になった人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
さっそく見ていきましょう!
プラダの呪いとは?始まりと意味を徹底解説!
プラダの呪いとは、
プラダのブランドアンバサダーが不祥事を起こすことを指すネットスラングです
ここではプラダの呪いの「始まり」と「意味」を、わかりやすく解説していきます!
なぜ今こんなに話題になっているのか、具体的に見ていきましょう!
プラダの呪いの元ネタはどこから?
結論から言うと「プラダの呪い」は、
中国のSNS「Weibo」で広まったネットスラングです
きっかけは、プラダのブランドアンバサダーに起用された芸能人たちが、次々に不祥事を起こしたことでした。
プラダは世界的に有名なファッションブランドですよね!
そのブランドに選ばれたアンバサダーが次々とトラブルを起こすなんて、とインパクトが強すぎました。
しかも、その数なんと6人連続という異常事態だったんです!
最初は偶然かな?って思われたんですが、あまりに続いたので

とネット民たちが話題になり始めたんですね。

なぜ「呪い」と呼ばれるようになったのか
プラダの呪いと言われるようになったのは
アンバサダー6人連続でスキャンダル発覚したことでした
以下がその一覧です。
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1人目:薬物使用で逮捕
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2人目:薬物使用が発覚
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3人目:アメリカで代理母を依頼、子供を認知せず炎上
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4人目:複数の未成年との不適切な関係で逮捕
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5人目:売春行為で摘発
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6人目(蔡徐坤/ツァイシューカン):一夜限りの関係で妊娠させた女性に中絶を依頼しスキャンダルに
特に注目されたのは、蔡徐坤(ツァイシューカン)さん。
彼は、プラダが初めてグローバルアンバサダーに起用した中国人だったので、その衝撃はより大きかったようですね!
プラダ側もスキャンダル発覚後すぐに契約解除を発表。
ブランドイメージへのダメージはかなり深刻なものになりました。
その後のアンバサダーたちの具体例
「プラダの呪い」と呼ばれる現象は、その後も多彩なスキャンダルが連続して起きたからこそ話題になりました。
ここでは、特に注目されたアンバサダー4人
- アイリーン(Red Velvet)
- チャニョル(EXO)
- キムスヒョン
- 永野芽郁
こちらについて詳しく見ていきます!
1.アイリーン(Red Velvet)
引用:Instagram
まず一人目が、KPOPアイドルグループ『Red Velvet』メンバー「アイリーン」さんです。
アイリーンさんは、2020年にスタッフへのパワハラ疑惑が報じられました。
グループRed Velvetのアイリーンがスタッフなど業界関係者たちにパワーハラスメントを繰り返したという疑惑を認めて謝罪した。
アイリーンは22日、インスタグラムを通じて「私の愚かな態度と浅はかな言動でスタイリストの方を傷つけた点、心より申し訳ない」と明らかにした。
引用:中央日報
このニュースは、スタイリストやエディターに対して怒号を浴びせたとする告発がSNSで拡散され、話題となりました。
2.チャニョル(EXO)
引用:X
二人目は、KPOPアイドルグループ『EXO』メンバー「チャニョル」さんです。
チャニョルはさん、元恋人を名乗る人物から「交際中に複数の女性と浮気していた」と暴露され、スキャンダルに発展しました。
チャニョルの元恋人と自称するネットユーザーが、交際中にチャニョルが何度も浮気をしていたこと、自身がずっと騙されていたこと、また、相手の女性たちも被害者だとする暴露投稿をした
引用:KPOPNEWS365
チャニョルさん本人はこれに対して明確な否定も肯定もしていないため、真相わかっていません。
ファンに心配をかけたことについての謝罪文がその後発表されています
3.キム・スヒョン
引用:X
3人目は、韓国の俳優キム・スヒョンさんです。
キム・スヒョンさんは、過去の未成年との交際の噂が報道されました!
しかし報道について、キム・スヒョンさんは交際していたのはお相手が成人してからであると報道内容を否定しています。
「皆さんが最も気にされている点についてお話する。私は、故人が未成年だった頃に交際していた事実はない。また、私が故人を突き放したことで、あるいは所属事務所が故人に借金の返済を強要したことで、悲劇的な選択をしたという話も事実ではない」と語った。
引用:シネマカフェ
キム・スヒョンさんはデビュー以来、何年もフレッシュなイメージを保っていました!
そのため、イメージダウンに繋がってしまったようです。
4.永野芽郁
引用:Instagram
4人目は女優の永野芽郁さんです。
日本の女優である永野芽郁さんは、俳優「田中圭」さんとの不倫疑惑が報道されたことで話題になりました!
人気女優の永野芽郁(25)と実力派俳優・田中圭(40)に“不倫疑惑”が飛び出した。4月24日発売の「週刊文春」が報じた。
引用:FRIDAY
この報道について、本人達と所属事務所は否定していますがイメージに影を落とす出来事として話題となってしまいました。
プラダの呪いは偶然?それとも必然?
ここまで続くとプラダの呪いって、本当に偶然なのかな?って、ちょっと考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
ネット民たちの反応や背景にある事情を探りながら、詳しく見ていきましょう!
中国ネット民の反応とバズった背景
中国ネット民たちの間では「プラダの呪い」というワードがかなりバズったそうです。
背景には、中国では芸能人の不祥事に対して日本以上に厳しい世論があることが大きいと言われています。
そこに立て続けに起きたアンバサダーの不祥事が重なって、

というネタが一気に広まったんですね!
当時Weiboでは「Prada代言人魔咒」というワードがトレンド入りし、コメント欄には
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「今年のKPIはアンバサダー自身が達成してる」
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「推しがプラダに起用されたら心配になる」
なんて皮肉たっぷりの投稿が並びました。
このノリの良さとバズり文化が、プラダの呪いを一気に拡散させたと言われています。

PRADAの対応と今後の展開予想
プラダはこれまでのスキャンダルに対して非常にスピーディーに対応してきました
不祥事が発覚したアンバサダーとは
- すぐに事実確認を行い
- 必要と判断すれば契約を解除
と早急に対応を行っています。
実際、契約解除のお知らせはすぐにプレスリリースされ、SNS上でも公式声明が出されました。
ただこうした対策にも関わらず、一部には「プラダ=呪い」というイメージは一部で定着してしまったようです。

「プラダはアンバサダー選びをもっと慎重にすべき」という声も多く上がっています。
他ブランドにも広がるリスクとは?
結論から言うと、
プラダの呪い現象は、プラダだけの話では終わらないかもしれません
というのも今の時代、有名人のプライベートや過去の行動がSNSですぐに拡散される時代だからです!
ハイブランドが若手スターをアンバサダーに起用する流れは、プラダだけじゃなく他のハイブランドでも当たり前になっていますよね。
もしアンバサダーがスキャンダルを起こせば、ブランドの信用も一緒に揺らいでしまう。
今回のプラダのケースは、
そのリスクが現実になった一例とも言えます
これからは、ブランド側も「知名度」だけでなく「品格」や「リスク管理力」までしっかり見てアンバサダーを選ぶ時代になりそうですね。
まとめ
今回はプラダの呪いについて調査しました!
- プラダの呪いとは、アンバサダーが次々と不祥事を起こした現象を指す
- 始まりは中国SNS「Weibo」でバズったことから広まった
- アイリーン、チャニョル、永野芽郁、キム・スヒョンなど多くの有名人が関係
- 中国ネット民の厳しい目と、SNS文化がバズりを後押し
- プラダは素早く契約解除など対応するも、一部にマイナスイメージがついてしまった
- 今後はより慎重なアンバサダー選びが求められる時代へ
ということがわかりましたね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!