SNSで急に見かけるようになった「ツイートにまとめておきます構文」!
Xを中心に大流行しており、どんな内容なのか気になっている方も多いようです。

この記事では、
- 「ツイートにまとめておきます構文」の元ネタ
- きっかけとなった初出投稿
- 「ツイートにまとめておきます構文」のテンプレ
こちらをまとめてご紹介します!
さっそく見ていきましょう!
▶︎【ネットミーム】「ゲイリーにありがとうと言ってとは」元ネタはTikTok!
「ツイートにまとめておきます構文」とは
「ツイートにまとめておきます構文」とは、
ある作業や工程の「やり方」を紹介する風を装いながら、ぶっ飛んだ手順で笑わせにくるミーム系投稿のことです。
一見すると親切に解説してくれるかと思いきや、想像を超えたスタート地点から始まるのが特徴で爆発的に拡散されました。
この構文がなぜ一気に注目を集めたの、詳しく見ていきましょう!
爆誕したのは「チーズの作り方」投稿
けっこうチーズの作り方をいろんな人に聞かれるからツイートにまとめておきます
まずヤギを飼います pic.twitter.com/0oWSYZmnXL
— 洗濯物 (@do_rakumon) July 15, 2025
「ツイートにまとめておきます構文」は、2025年7月15元にXで投稿された
「けっこうチーズの作り方をいろんな人に聞かれるからツイートにまとめておきます」という投稿がきっかけです。
理由はその「壮大すぎる第一歩」。
なんと「まずヤギを飼います」から始まり、搾乳、妊娠、分娩…と、本気のチーズ作り工程を淡々と語る内容でした。
この投稿は実際の農畜産工程を含んでおり、そのギャップが笑いと驚きを呼びました。

まるで「チーズを作りたい?ならいきなり人生かけてヤギ飼え」というような内容に、


と大反響!
結果、この構文が次々と派生し始めることになります。
企業アカウントの投稿も始まる
引用:X
「ツイートにまとめておきます構文」のブームが本格化し、
一般ユーザーだけでなく企業アカウントの投稿が始まりました!
書店や飲食店など、意外な業界の「ガチ参戦」が話題を呼び、SNS全体が構文フェス状態になりました。

それではこの「ツイートにまとめておきます構文」の元ネタについて見ていきましょう!
【ツイートにまとめておきます構文】元ネタは2chのチャーハンスレ!?
実は「ツイートにまとめておきます構文」は、2025年に突如生まれたわけではありません。
そのルーツをたどると、なんとインターネット黎明期の2chまでさかのぼることができます。
この構文の源流に迫っていきましょう!
元ネタは「おいしいチャーハンの作り方」というスレ
— 鯖缶亭味噌煮 (@RISSYUU1228) July 15, 2025
「ツイートにまとめておきます構文」の原点は、実はずっと前からネットに存在していました。
その代表例が、
2020年頃に2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)で話題になった「おいしいチャーハンの作り方」というスレでした!
チャーハンの作り方について
「まず田んぼを用意します」
とコメントしたことが始まり。
このスレを知っていたXユーザーは、


と懐かしく「ツイートにまとめておきます」の投稿に反応していました。
【ツイートにまとめておきます構文】テンプレ・やり方
「ツイートにまとめておきます構文、面白いから自分もやってみたい!」と思った人も多いはず!
でも、どうやってネタを考えたらいいの?と迷う人のために、基本のテンプレと作り方を紹介します。
ここでは、この構文のテンプレ、それを面白く見せるポイントを整理していきます!
基本の型は「まず◯◯します」で始める
この構文の核になるのが、「まず◯◯をします」で始まるテンプレ文です
ここを思いっきりズラすことで、笑いが生まれる仕組みになっています。
📝基本のテンプレート
○○のやり方を聞かれるので、ツイートにまとめておきます。
まず◯◯をします。
△△します。
□□します。
……
例えばチーズなら「まずヤギを飼います」、ピザなら「まずナポリに生まれます」など、
「本題から遠すぎる出発点」がポイント!
重要なのは、「本気でやったら正しいけど、普通やらんやろ!」っていう微妙なリアリティです。
この後は、さらに面白さを引き出すコツを3つにまとめて解説します!
面白さを引き出すポイント3つ
この構文をさらに面白く仕上げるには、いくつかのコツがあります。
単に「まず◯◯をします」と書くだけでは、笑いを引き出すのはちょっと難しいかもしれません。
以下の3つのポイントを意識するだけで、グッとクオリティが上がりますよ!
① スタート地点は「常識外」であるべし
→ 読者の予想を裏切る遠すぎる始まりにする(例:「まず入社します」「ナポリに生まれます」)
② 意外とリアルな工程を混ぜる
→ ネタっぽく見えて実際にやってる内容があると、笑いと共感が生まれる(例:伐採します、平釜で煮詰めますなど)
③ 淡々とした文体で語る
→ 感情ゼロの解説風口調で書くと、逆にボケが際立つ(例:「育てます」「食べます」)
この3つを意識することで、ただの内輪ネタにならず、クスッと笑える「完成度の高い構文」になりますよ!
ツイートにまとめておきます構文に関するQ&A
Q: 「ツイートにまとめておきます構文」ってなに?
A: 「ツイートにまとめておきます」というはじまりから、ある作業や工程の「やり方」を紹介する風を装いながら、ぶっ飛んだ手順で笑わせにくるミーム系投稿のことです
Q: 「ツイートにまとめておきます構文」の元ネタは?
A: はい、2020年頃に2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)で話題になった「おいしいチャーハンの作り方」というスレッドです。
このスレの始まりで「まず田んぼを用意します」と投稿しました。
壮大すぎる出発点の面白さは、今もそのDNAを受け継いでいます。
Q: 「ツイートにまとめておきます構文」が広まったきっかは何?
A: 2025年7月15日にXで投稿された「けっこうチーズの作り方をいろんな人に聞かれるからツイートにまとめておきます」という投稿がきっかけです。
「まずヤギを飼います」から始まり、搾乳、妊娠、分娩…と、本気のチーズ作り工程を淡々と語る内容でした。
この投稿が2210万ビューを超える大バスりとなり、広まっていきました。
まとめ
今回は「ツイートにまとめておきます構文」について、元ネタからテンプレ、使い方まで詳しく解説しました!
- 元ネタは2chの「おいしいチャーハンの作り方」での名レス「まず田んぼを用意します」
- 2025年7月、チーズ作りの投稿「まずヤギを飼います」が大バズり
- この構文のテンプレは「まず◯◯します」で始めるのが基本
- 面白くするコツは「壮大な出発点」「淡々とした文体」「意外とリアル」
- 企業アカウントも参戦し、多くの名作が続出
この構文は誰でも参加できる「ネット大喜利」のような存在で、笑えるだけでなく、投稿者のセンスが光るコンテンツとしても魅力的です。
あなたもぜひ、このテンプレートを使って自分だけの「まとめておきます」構文を投稿してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!