「ジブリ風」「アニメ風」など、AIでかわいい画像が簡単に作れる時代になりましたよね!
しかしこの生成AIで作られた著作権って、どうなっているか気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、
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チャットGPTで画像生成した○○風画像に著作権ってある?
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「ジブリ風」って言ってもいい?NG例は?
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どこまで似せるとアウトになるの?
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安全に使うためのプロンプトやツールの選び方
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SNS・商用利用時の注意点
など、気になる疑問をまるっと解決します!
安心して画像生成を楽しみたい人にとって、超実用的なガイドになっているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
▶︎【AI】チャットGPT顔タイプ診断のプロンプト例と活用法を徹底紹介!
チャットGPT画像生成の○○風の著作権問題とは
チャットGPT使った画像生成で人気の「〇〇風」の画像!
著作権について気になりますが、イマイチわからないところが多いと感じている方も多いようです。
特に人気の「〇〇風」の画像を生成!
SNSやアイコンに使うとき、どこまでがOKでどこからがNGなのか判断が難しいですよね。
ここでは、
- チャットGPTと画像生成ツールを使った際の著作権に関する基本的な考え方
- 注意しておきたいポイント
こちらをわかりやすく解説していきます。
AI画像に著作権はあるの?
結論からいうと、
AIが生成した画像には基本的に著作権は発生しないとされています。
なぜなら、著作権法では「人が創作したもの」にしか著作権が認められないからです。
2018年の著作権法改正により、日本では機械学習における著作物利用について、原則として著作権侵害にはならないとされています(著作権法30条の4第3号)。つまり、元データとなる著作物の創作的な表現が残らない場合は、ChatGPTを含むAIによって作られた制作物について、元データの著作権は及ばないことになります。
引用:AIsmiley
チャットGPTをはじめ、AIだけで作られた画像は、法律上「創作物」とはみなされにくいんですね。
以下にポイントをまとめました!
✅AI画像と著作権の関係まとめ
- AI単体で生成された画像には、基本的に著作権は認められない
- 人間が手を加えずに自動で作られた画像は「無著作物」とされる
- ただし、プロンプトや加工で独自性があれば「著作物」として判断される可能性あり
- 著作権がない=自由に使えるわけではなく、別の権利(商標・肖像など)に注意が必要
- 作成ツールごとに利用規約が異なるため、必ず確認が必要
つまり、
完全にノータッチな自動生成画像には著作権がないけど、人が工夫を加えれば「創作した」とみなされる余地がある
ということになるとされています。
〇〇風画像の境界線とグレーゾーン
「ジブリ風」や「アニメ風」など、特定のテイストを模したAI画像には注意が必要です!
なぜなら、見た目や雰囲気が似ているだけでも、権利侵害と判断される可能性があるからです。
とくに人気作品や有名な絵柄は「〇〇風でもNG」というケースもあるので、しっかり線引きを理解しておくことが大切です。
✅〇〇風画像の注意ポイントまとめ
- 「ジブリ風」「ディズニー風」など、有名ブランドの絵柄を模倣するのは著作権や商標権の侵害になる可能性あり
- キャラクターの名前や特徴を含むプロンプトはよりリスクが高い(例:「トトロ風の猫」など)
- 雰囲気だけ似せた抽象的な表現(例:「柔らかいパステル画風」など)はセーフとされることが多い
- MidjourneyやDALL·Eはプロンプトの内容に制限を設けている場合もあり
- 最終的には「第三者から見て特定作品を連想するか」が判断基準になる
つまり「〇〇風」として画像を生成する際は、「なんとなく雰囲気を似せる」までに留め、具体的な固有名詞やキャラを避けるのが安全です。
次は、実際にそれをSNSやアイコンに使った場合のリスクについて解説していきますね。
SNSやLINEアイコンに使うとどうなる?
AIで生成した〇〇風画像をSNSやアイコンに使うのは、場合によってはリスクがあります
特に、著作権に関わるデザインやキャラクターに似ている画像は、権利侵害とみなされる恐れがあるからです。
一見、問題なさそうに見える画像でも、公開方法や使い方によってはアウトになるケースもあります。
✅SNSやアイコン使用時の注意点まとめ
- 「ジブリ風」「アニメ風」の画像をSNSアイコンにすると、著作権者から削除依頼を受けることがある
- LINEアイコンやヘッダーに使う場合も、非公開とはいえ誰でも見えるためリスクがある
- 商用利用でなくても、個人利用でも「公開の場」に出すとアウトなことがある
- 他人の著作物に酷似したAI画像は、SNSでの炎上の原因にもなりやすい
- トラブルを防ぐためには、フリー素材やオリジナル風画像を使うのが安全
まとめると、SNSやLINEなど「誰でも見られる場所」での使用は、思わぬトラブルを招く可能性があります。
次は、ジブリ風やアニメ風の画像生成がどこまで許容されるのか、もう少し踏み込んで詳しく見ていきますね。
ジブリ風・アニメ風の画像生成はどこまでOK?
AIでジブリ風やアニメ風の画像を作るのって、正直ちょっとワクワクしますよね。
でも、その一方で「これって大丈夫なの?」と心配になる場面も多いはず。
特にSNSやアイコンなど、他人の目に触れる場所で使うときは要注意。
ここではジブリ風・アニメ風といった〇〇風の画像生成が、
どこまでならOKで、どこからがNGなのか
こちらを具体的に解説していきます!
「ジブリ風」と言ってもOKなケースとNGな例
「ジブリ風」と表現してAI画像を作るのは、実はグレーな領域にあたります
著作権的には、キャラクターや構図を連想させるような画像はNGとされる可能性が高いんです。
ただし、完全なオリジナル構成で「なんとなく雰囲気が似ている」程度であれば、セーフと判断されることもあります。
✅ OKの可能性が高いケース
- キャラクターを使用せず、色合いや世界観だけを参考にしたオリジナル構図
- 「森の中を歩く少年」など、一般的なモチーフを使った画像
- 「柔らかい水彩風」「日本のアニメにインスパイアされた」といった抽象的な表現でプロンプトを書く
❌ NGなケース
- トトロやカオナシなど、ジブリのキャラクターに似た要素を含めた画像
- 「ジブリ風のカオナシ」「ジブリ映画のようなシーン」など、作品やキャラを具体的に連想させるプロンプト
- キャラクターの特徴を一部変えただけで見た目がそっくりな画像
このように、「ジブリ風」の定義があいまいでも、明確に連想させる内容は避けるのが安全です。
次は、よく問題になる「キャラクターに似せたAI画像」のリスクについて詳しく解説していきますね!
キャラクターに似せたAI画像は危険?
結論から言うと、
キャラクターに似せたAI画像の生成はリスクが高いと言われています
特に著作権や商標権で保護されているキャラクターを連想させる画像は、権利侵害と判断される可能性があるからです。
✅キャラ風AI画像のリスクまとめ
- 明らかに元ネタが分かるデザイン(例:目・服・色などが酷似)は著作権侵害とみなされることがある
- デフォルメしても「特定のキャラだと分かる」レベルはNGとされる場合が多い
- 企業やブランドはキャラクター使用に敏感で、法的対応を取るケースもある
- SNSなどでバズると注目されやすく、結果的に削除・警告対象になるリスクが高い
- 商用利用をしていなくても、「公開・拡散」だけで問題になる場合もある
結局のところ、
「似てるかどうか」は作り手ではなく第三者や著作権者の判断によります。
次のパートでは、著作権侵害と判断される具体的な基準やポイントについて詳しく紹介していきますね。
著作権侵害と認定される判断基準とは
著作権侵害になるかどうかは、「似ているかどうか」だけでは決まりません
法的には、「依拠性」と「類似性」という2つのポイントが基準になります。
つまり、元ネタを参考にしている+似ているという両方の要素がそろうことで侵害が認定されるんです!
✅著作権侵害とされる主な基準
- 依拠性(いきょせい):元の作品を知っていたうえで参考にしていると見なされるかどうか
└例:有名キャラのプロンプトを明示して生成した画像など - 類似性:構図・色・表情・服装などが元の作品と似ているかどうか
└例:輪郭・目の形・髪型まで一致しているキャラ風イラスト - 画像の一部が変更されていても、「全体の印象」が似ていればNGになることがある
- 特にアニメ・漫画・ゲームの人気キャラは保護が強く、判断も厳しくなりがち
- 「パロディ」や「ファンアート」も、商用・非商用にかかわらずNGとされるケースがある
判断の基準は明確な線引きが難しいものですが、「似せよう」と意図して作った画像ほどリスクが高まります。
次は、AI画像を安全に使いこなすための具体的なコツを紹介していきますね!
画像生成AIを安全に使うやり方
「〇〇風」の画像を安心して使いたいなら、AIツールの選び方や使い方にちょっとしたコツが必要です。
特に著作権トラブルを避けたい人は、ツールの規約やプロンプトの書き方をしっかり押さえておきたいところ!
ここでは、ChatGPT×DALL·EやMidjourneyなどの画像生成AIを活用しながら、安全に使うためのやり方をわかりやすく紹介していきますね。
ChatGPT×DALL·EやMidjourneyの使い方
画像生成を始めるなら、
ChatGPTと組み合わせて使えるDALL·Eや、細かいアート表現に強いMidjourneyが定番です
それぞれ特徴や使い方に違いがあるので、目的に合わせて選ぶのがポイントです。
基本的な操作はどちらもシンプルですが、注意点もあるので確認しておきましょう。
✔ ChatGPT×画像生成AIの使い方まとめ
- DALL·E(ChatGPT統合型)
・ChatGPT Plusユーザーが利用可能(GPT-4搭載)
・「〇〇風の~」と日本語で入力すれば自動生成してくれる
・著作権に配慮したプロンプトを書くと安全(例:「水彩風の空と森」など) - Midjourney(Discord経由)
・公式Discordに参加して「/imagine」コマンドで画像生成
・細かいスタイル指定ができて表現の自由度が高い
・英語でプロンプトを書く必要あり(DeepLなどで翻訳しながら対応可) - どちらも「有名作品やキャラを連想させるプロンプト」は避けるのが基本
- 利用規約・商用可否・生成物の著作権の扱いを事前に確認するのが安心
ツールの特徴を理解して安全に使えば、理想の「〇〇風」画像が手軽に楽しめますよ。
次は、著作権フリーのようなAI画像を作るための具体的なコツをご紹介しますね!
著作権フリーな〇〇風画像を作るコツ
「著作権フリーな画像を作りたい!」という人は多いですよね。
そのためには、プロンプトの書き方や構図の工夫がとても大事なんです。
特定のキャラや作品を避けつつも、自分らしい世界観を表現するテクニックを押さえておきましょう!
✔ 著作権フリー画像を作るコツまとめ
- 抽象的な表現を使う
→ 例:「柔らかい光の水彩画風」「幻想的な森の中に立つ少女」など
→ キャラ名や作品名は絶対に避ける - オリジナル設定を盛り込む
→ 年代、時代背景、感情、天候などを具体的に描写することで個性が出る
→ 例:「雨上がりの空に浮かぶネオン街のサイバーパンク風」など - 人物像は創作ベースで構築
→ 髪型・服装・背景をオリジナルにすれば他作品に似づらい
→ 例:「赤い長髪でゴシック風のドレスを着た少女」 - プロンプトに「original style」や「not related to any existing character」と入れる
→ 英語表現でも使うとMidjourneyなどで回避率アップ - 他人の作品を参考にしすぎない
→ 画像検索やSNSの作品に影響されすぎると無意識の模倣になりがち
こういった工夫をすることで、誰かの作品に頼らず自分だけの「〇〇風」画像が作れるようになりますよ!
次は、生成画像を商用利用やSNS投稿する時の注意点について解説していきますね。
商用利用・SNS投稿時に気をつけたいこと
AIで作った画像をブログに載せたり、SNSで発信したり、アイコンに使ったり…使い道はいろいろありますよね。
でも、使い方によっては思わぬトラブルに発展することもあるんです。
商用・非商用問わず、投稿時のルールやマナーはしっかり押さえておくことが大切です。
✔ 商用・SNS投稿時の注意点まとめ
- 使用ツールの利用規約を確認する
→ Midjourneyは有料プランでないと商用利用不可
→ DALL·Eは生成画像の商用利用が許可されているが条件あり - 「〇〇風」でも著作権・商標権に注意
→ 特定ブランドや作品に連想されるとNGになることもある
→ ファンアート的な扱いでも企業側から指摘を受けるリスクあり - クレジット表記やツール名の明記が推奨される場合もある
→ 投稿文に「AI生成(DALL·E使用)」などと書くことで透明性UP - SNSでの拡散による二次利用・転載のトラブルに注意
→ 一度ネットに出すとコントロールが難しくなるため公開前に要チェック - 炎上リスクを避けるためにも、元ネタを匂わせない工夫が重要
→ キャラ名や有名シーンに似せる演出は避けるのが無難
安全に楽しむためには、
使う場面に応じて「どこまでOKか」を自分で判断する目が大切ですね!
よくある質問(Q&A)
Q: ChatGPT単体では画像生成できないの?
A: ChatGPT単体では画像生成はできませんが、ChatGPT PlusのGPT-4(DALL·E統合)を使えば、プロンプトから直接画像を生成することが可能です。
Q: 「ジブリ風」のAI画像はSNSにアップしても大丈夫?
A: SNS投稿は公開範囲が広いため、著作権侵害と判断される可能性があります。特に特定のキャラや作品を連想させる内容は避けた方が安全です。
Q: 英語が苦手でもMidjourneyは使える?
A: 使えます。プロンプトを日本語で考えてからDeepLなどの翻訳ツールで英語に変換することで、初心者でも十分に使いこなせます。
Q: オリジナルっぽい画像を作るコツは?
A: キャラや作品に依存しない「色味」「世界観」「雰囲気」をベースに、抽象的なプロンプトで指示するのがポイントです。「〇〇風」ではなく「幻想的な光の世界」などの表現が安全です。
まとめ
今回はチャットgpt の画像生成で作った〇〇風画像の著作権について調査しました!
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AI画像には原則として著作権がないが、創作性が加われば認められる可能性もある
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「ジブリ風」や「アニメ風」など、特定作品に似せた画像はリスクが高い
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キャラに似たAI画像は著作権侵害と判断されるケースもある
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安全に使うには、プロンプトの工夫や構図の独自性がポイント
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SNSや商用での利用は、ツールの規約をしっかり確認することが重要
「〇〇風」画像を楽しみたいなら、「誰かの作品に似せる」から一歩抜け出して、自分らしいスタイルを表現していくことが鍵です。
AIの便利さとリスクを知ったうえで、安心・安全に画像生成を楽しんでくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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